一橋大学基金功労者懇談会を開催しました
一橋大学基金では、10月25日(土)、如水会館スターホールにて功労者懇談会を開催しました。これまでの本学への多大なご支援に感謝してご招待させていただいたご来賓の方々のご臨席のもと、過去1年間において功労賞以上を受賞された49名の個人と6法人の功労者の皆様にご参加いただきました。
はじめに中野学長より、本学が令和7(2025)年9月24日に創立150周年を迎え、1875年の商法講習所の開設にあたっても多くの支援を社会から得て出発し、150年という歴史の中でCaptains of Industryの精神を一貫して受け継ぎ、本学がこれまで人々の強い思いとご支援に支えられてきたことをお伝えしました。一橋大学にとって基金が占める重みは日本随一と言え、このことは一橋の強みであり、一橋大学が人々の思いに支えられてきた大学であることの何よりの証明であるとして、広く本学を支援してくださる皆様、企業・法人の皆様、卒業生とご家族の皆様、同窓会・如水会、在学生とご家族の皆様に感謝を申し上げました。
そして、「ひとつひとつ、社会を変える。」を記念事業ステートメントとして、創立150周年記念事業を展開し、これからの150年を見据え、卓越した研究力と優れた人材育成力を更に発展させていく決意をお伝えしました。また、2023年10月に開始した創立150周年記念募金の呼びかけに応え、これまでを大きく超える皆様から多大なるご支援を賜ったことへ改めて深い感謝の意をお伝えしました。
懇談会では、中野学長、理事及び副学長をはじめ学内関係者がご来賓及び功労者の皆様と親しくお話させていただき、大学に対する数多の貴重なご意見を賜る機会となりました。学業優秀学生及び海外留学の奨学金を受けた学生も参加し、日頃の支援に対しての感謝をご来賓及び功労者の皆様へ直接お伝えしました。
一橋大学基金では、皆様からのご厚意を大学の人材育成、教育研究活動の推進のために活用してまいります。今後とも何卒ご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
