一橋大学基金 Frontier 4 Foundation

1.大学基金 運動部OB・OGの協力 山本 千里 様(昭和31年商学部ご卒業)

 今回の募金は、如水会による大学125周年記念募金、兼松講堂補修募金に続くものであったため、かなり厳しいスタートとなった。しかし最後まで頑張って中締めで約70%の達成となった。

 今回の基金応募状況では卒業生全体に対する比率は約23%と言われており、これは他大学に比べて非常に高い数値である。そのなかで、多くの運動部OB・OGからも多額の協力を得られた。運動部OB・OGは年会費で学生の通常活動を援助し、何かあればその都度現役を応援してきている。

 しかし大学法人化に伴う基金の必要性については具体的なイメージがわかず、税制上の優遇措置があるとはいえ募金への反応は鈍かった。だが各運動部とも懸案の設備強化への支援が他の卒業生の今回の基金への協力に対する口火となり現役の活動にも大きな支援となると判断し、その具体化を大学に立案し承認を得た。そして実行委員会等を組織し、卒年次ごとの幹事によるきめ細かい募金依頼を行ったことによって全体として効果は上がったと思う。

 更に学生の保護者からも多額の寄付の申し出があったり、各運動部OB・OGからも相互支援が行われるなど明るい話題もある。

 山内学長の言われる「スマートで強靭なグローバルリーダー」の育成のためには、海外大学との交流も必要であるし留学生の参加も望ましい。そのためには若い世代によるこの強い団結力の継承が行われ、基金支援の更なる充実が求められる。

(如水会 前事務局長)

※2014年6月30日現在

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